相続の基礎知識
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遺言書があることに安心してはダメ!?相続登記を速やかに行うべき理由
不動産登記相続の基礎知識相続の基礎知識・遺言相続登記義務化遺言書を作ったからもう安心。しっかり生前対策をしていたつもりなのに… ご高齢のAさんはご自身名義の自宅に長男家族と暮らしています。奥さんはずいぶん前に、先立ちました。 Aさんには息子が2人いるのですが、二男とはしばらく音信不通です。 Aさんは長男と話し合い、ず…
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戸籍法が改正されます!【令和6年3月施行】
不動産登記相続の基礎知識相続登記義務化2024年(令和6年)3月1日から戸籍謄本の広域交付制度がはじまり、本籍地以外の市区町村役場の窓口で戸籍が請求できるようになります。 相続手続きと戸籍 相続手続きには戸籍が必要です。相続人がだれになるのか、またそれぞれの法定相続分がいくらになるの…
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スマートフォンで遺言の作成が可能に?
相続の基礎知識・遺言遺言書には主に、手書きで作成する「自筆証書遺言」と、公証人が作成する「公正証書遺言」があります。 このうち、「自筆証書遺言」は、遺言を遺す方ご本人が本文をすべて手書きし、押印して作成する必要があります。 この「自筆証書遺言」について、PCやスマートフォンなど、…
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住民票や戸籍等のオンライン請求について
不動産登記相続の基礎知識住民票や戸籍などがLINEで請求できるのをご存知ですか? マイナンバーカードや各種電子決済を利用したオンライン請求が各市区町村ではじまっています。 請求の対象は各自治体で異なりますが、平日に役所に行くのが難しい方にとっては、便利に利用いただけると思います。 各…
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最新判例情報(最決令5.10.26)
不動産登記相続の基礎知識相続の基礎知識・遺言相続登記義務化※本最新判例情報はひとまず判例の趣旨をご紹介します。 気になった内容は解説を後日するかもしれません。 判事事項(判例の趣旨) 遺言により相続分がないものと指定された相続人は、遺留分侵害額請求権を行使したとしても、 特別寄与料を負担しない。 ※…